Freedom in Australia


初めまして!
 
5月から後発組でオーストラリア・キャンベラ病院にて実習を始めました、おがです。

海外とはいえ、やっぱり先進国は違うねー。
スーパーに行けばなんでも売ってるし、何食べてもお腹壊さないし、シャワーは毎日あったかいし。
何を言っているんだこいつは?と思う方は http://tmdughana2016.blogspot.jp/ をぜひご覧ください)。
唯一の懸念は、こちら南半球は季節が日本の真逆なこと、これから冬へ突入するみたい。
あー寒い寒い(ちなみに本日の気温15/1℃だとさ)。

ようやくこちらでの気温に、生活リズムに、訛りに()慣れてきたから初投稿してみます!

 前(5/5)に頼れる我が同期、オーストラリア先発組のYoshitoが紹介してくれたように、
日本との一番の違いは、自由な雰囲気があり多様性を感じられることです。
オーストラリアは白人系社会だと思っていたけれども(人種差別的な意図はありません、念のため)
医療関係者のぱっと見の人数比率、白人系50%:東アジア系35%:その他15%くらい!
アジア系が多くて僕たちが突然入っても全然アウェー感がないよね。
医師は襟付きシャツの小綺麗な格好はしているけれども白衣なんてものはないし。
(実習については次の投稿で改めて書きますが)みな余裕があって時間をかけて毎日回診、所見取り、必要最低限の検査の絞り込みを丁寧に行うし。
病院なんて世界どこでも同じだろう?なんて考えは同じ先進国といえども甘かったね。
 

 
そんなオーストラリアの自由さを象徴するようなイベントを紹介したいと思います!

毎年5月中旬のこの時期に、オーストラリア国立大学(ANU)の医学生主催のチャリティーショーが行われます。
 
 
ミュージカルあり、楽器の生演奏あり、ダンスあり、医学生あるあるに、実習への痛烈な皮肉あり!()
入場料A$25(オーストラリアドルの意味、=約2000円)かかりましたが、
学生とは思えないハイレベルなクオリティーに正直感動しました。
参考までに劇中の挿入歌の動画を↓


しかもこの入場料は全額、Companion Houseというオーストラリアの難民や外的・心的外傷に苦しむ人々をサポートする団体に寄付されるそうです。

 

思えば毎週木曜日、キャンベラ病院の入り口付近では食べ物バザーが開催されています。
陽気な音楽を演奏しながらその場で肉を焼いてサンドイッチを作ってくれたり。
クッキーやドーナッツなどのお菓子も売っていたり。
 
 

 
思わず買っちゃった。
この売り上げも小児科のプロジェクトに寄贈されるそうです。
 

 

決して特定の団体を推奨するつもりはないし、僕になにか強い信念があるわけでもありません。

が、日本で寄付っていうと堅苦しい、自己犠牲的で近寄りがたい雰囲気ありませんか?

 

ここに挙げた運動然り、数年前のアイスバケツチャレンジ然り。
みんなまず楽しんでいて、その中の一面に寄付が入っているなーくらいのスタンスだよね。

うまく他分野の力と融合しながらの想像力・創造力あふれる活動って素敵だなって。

そんなことがさらりとできるような余裕のある大人になりたいですね!

ということでこれから実習にオーストラリアンライフに楽しんで行きたいと思います。
また投稿します!


おが
 
 

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