男たちはつらいよ@オーストラリア訛り編


こんにちは!
早くも実習開始から一か月になります。
慣れてきたと思いきや、まだまだオーストラリア訛りに苦戦しているおがです 
 
オーストラリア訛りといえば有名な、

It is fine today. (今日は天気がいいですね。)が、
It is fine “to die”. (死ぬことはいいことだ。)的な発音に聞こえるくらい、
 
なかなか激しいアクセントだっていう話はみんなも聞いたことあるかも。


 
個人的なイメージとしては、こてこてのイギリス英語にさらにもうひと捻り加えた感じかな。
うん、まあとにかくわかりそうでわからない、この一番ストレスフルな感じね。
日々むずがゆい悔しい思いをしています。
 

ということで今回はもはや開き直って、
わかるわけないだろ???ランキング作って盛大に愚痴ってやろうと思うので、
かわいそうに、もがいているんだなーと鼻で笑う程度に見ていってください()

 

まずは 挨拶編 
 
l  Good morning → Good day 
(書けばわかるけどさ、いきなり「グダァイ」って言われても…)
 
l  Thank you → Cheers mate 
(電話だと終わりがけにCheers, thanks, cheers!みたいに連呼することも。
 Mateもくだけた間柄では頻発、How’s it going mate?とか。)

l  You’re welcome → No worries!
(オーストラリアを象徴するような言葉!
 大丈夫・なんとかなるよ精神の塊で、みんな優し過ぎて毎日救われています。)
   
 

続いて、
 
知らず知らずのうちに
和製カタカナ英語に毒されちゃってるな編

 

l  Melbourne(メルボルン) → 「メルボーン(発音注意)」
たしかに綴り見たら納得かも

l  Noradrenaline(ノルアドレナリン) → 省略してnorads
ノルアドって日本でも略すよね。
おっ同じじゃん!って思ったのも束の間、1分子だけ注入するわけないんだから複数形忘れずにね。

 
 

完全にお手上げ編
(医学用語です、伝わらなかったらごめんなさい)
 
l  逆流性食道炎 → 日本・アメリカではGERD「ガード」

胃液の逆流によっておきる胸焼け。頻度が多く既往歴聞いてるとよく出てきます。
GERD = Gastro-Esophageal Reflux Disease(→直訳では胃食道逆流症)の通称だと信じて疑わなかった人生でした。
いや、別に、ここまでは何一つ間違ったことは書いていません。

 
ただここはオーストラリア、訛ってるといえどイギリス英語。
イギリス英語。

そう、イギリス英語なのです。

 
ということは?

 
Color(色)→colour
Neighbor(近所)→neighbour

そういう綴り方、そういう運命なの。

同様にして

Edema(浮腫)→oedema
Esophagus(食道)→oesophagus

 
従いまして
逆流性食道炎=GORD(Gastro-Oesophageal Reflux Disease)「ゴード」が誕生するのでありました。

しばらくは謎すぎて、どう見ても手書き文字が“E”に見えないけど字が汚いのだけなのかな、オーストラリア訛りではこう聞こえるのかな、えーマジかよって思ってたけど、汚いのは自分の心の方でしたね()

 

 
最後に クスッとお手上げ編
 

l  ACE (Angiotensin-Converting Enzyme)
医学生なら絶対に知っているやつ。「エース」って読むよね。合ってます。

これに「エー」を「アイ」って読むオーストラリア訛りが加わるとどうなるでしょう?

 

はい、ご想像の通り!

「アイス」にしか聞こえません。聞いてて一人で笑いをこらえてた。

これはアイス食べたくなったよね。

 


 

ということでオーストラリアのアイスとともに今回はここまで!

次回もお楽しみに!

 

おが

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