ボストン最終日です
初めまして、マサチューセッツ総合病院のPICU(小児集中治療室)で1か月の実習をちょうど今日終えたtommyです。ハーバードのプログラムで実習している他の皆さんは2つの診療科をローテーション、つまり計2か月ボストンに滞在するのですが、僕はこれにて帰国となります。
ボストンでの1か月、最初は慣れないことばかりで大変でしたが、いま思い返すとあっという間でした。本当に良い経験をさせてもらったな、というのが率直な感想です。
長い文章は苦手なので、写真にコメントしていく形でこれまでの生活について少し紹介します。
【実習】
まずは住んでいた部屋です。ボストンにしては比較的手軽な家賃でしたが、運良くこんなに素敵な部屋に滞在できました! 実習先の病院まではチャリで20分程度。
夜明け前のマサチューセッツ総合病院です。実習開始は毎朝6:30ということで、早寝早起きの健康的な生活でした。最初の数日はチキってさらに早い時間に通学してました。笑
PICUの学生+医師です。学生3人、レジデント3人、フェロー1人、アテンディング1人。これに薬剤師・看護師が加わって朝回診を行い、前日までの経過やその日の治療方針について共有します。
朝回診の様子。基本的に患者さんの家族にも一緒に参加してもらい、質問があれば丁寧に回答していました。
小児科のランチタイムレクチャー(※昼飯取り放題)に特別に参加させてもらえることに!タダ飯だ(^^)と喜んでいたのも束の間、数日後小児科のチーフから「最近なんか用意している昼飯が不足するようになったんだけど」との通達が。結果、PICU勢はレクチャー終了後に余った残飯の処理のみ許されることに…講義そっちのけで飯の写真撮ってる俺が主犯でしたごめんなさい
一緒に回っていたグアテマラ人とマレーシア人の学生。一緒に昼ごはんを食べたり雑談したり、おかげで海外のアウェイな環境でも楽しい実習生活を送ることができました!
【実習以外】
ボストンの街並みはこんな雰囲気です。近代的なビル群の中に赤レンガの建物が混在しているのが印象的でした。土地が広い分、東京のように高い建築がずらっと並んでるわけではありませんが、普通に大都会です。
女性陣@Harvard Medical Schoolの建物
ここではこんな風にドヤ顔をするのが正しいポーズです
世界的に知名度の高い、ブルーマングループのショーを学生料金で見られました!ネタバレしたくないので内容には触れませんが、かなりオススメです。迫力がすごい。ちなみに会場一帯を覆っている白い帯は見たまんま、トイレットペーパーです。笑
オーストラリアで半年一緒に過ごすとこれぐらい仲良くなります。(参考:http://tmdu2016proseme-anu.blogspot.com)
サミュエル・アダムズという銘柄のビール、ご存知でしょうか?実はサミュエル・アダムズはアメリカ建国の際に重要な役割を果たした政治家で、このバーの通りの向かいの墓地に埋蔵されているんです。サミュエル・アダムズ(人)のお墓を遠目に拝みながらサミュエル・アダムズ(ビール)を飲んできました!
マサチューセッツ工科大学でバドミントン。
この天気の中よくマラソン開催しましたね
本当に寒かった
Boston Red Soxの本拠地、Fenway parkのツアーにも行きました!1912年に球場ができたとか。寒すぎて解説の人の話があまり入ってきませんでした。笑
チャールズ川沿いから見た夜のボストン中心部です。毎晩の帰り道にこんな綺麗な夜景が見られるとは… -宣伝- 東京医科歯科大学M&Dタワー26Fからも負けずとも劣らぬ景色が望めます
それでは、今回はこれぐらいで! 帰って日本食が食べられるのが楽しみで仕方ありません。
6月にはまた別の国で実習する予定なので、その際またブログ書きますね。
tommy
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