UMCでのER実習

Las VegasのUniversity Medical Center(UMC)で実習を行っている岩崎です。
前回から間があいてしまってすみません。
ERでの実習が終わったのでどんな感じだったかお話しします。

最初の2週間はTrauma Centerでの実習でした。
1日の流れは
8:25 病院に到着
8:30~11:30 Trauma ICUでの回診に参加する
         特に発表することはなく、聞いてるだけ
昼食・休憩
13:00 Trauma ERで患者が来たらResidentと一緒に見る
     来なければTrauma ICUでの処置を見学したり控室で自習
17:00 帰宅
という感じでした。
暇なときはすごく暇ですが、立て込むときは忙しいです(Residentが)。
また、緊急手術が始まる場合もあるので、その場合は併設されているオペ室で見学します。
海外からの学生が患者の処置を行うことは許されていないので、見学オンリーです。



後半の2週間は内科ERでの実習でした。
こちらの1日の流れは
6:00~18:00 ひたすら患者さんをさばくResidentのシャドウイングをしつつ、
          1人で問診・身体診察をしに行く
という感じでした。夜勤なら18:00~6:00です。
3,4人いるResidentのうちの1人にくっついて、その人の担当患者さんへの問診・身体診察を見学したり、緊急度がそれほど高くない患者さんのところにResidentより先に行って問診・身体診察をしてResidentにプレゼンします。

ここの内科ERはとにかく混んでいて、常に40床が満床、待合室にも10~20人が待っているという状態でした。そんなわけで緊急度の低そうな患者さんは容赦なく後回しにされ、10時間待ちの人もざらにいました。

また、土地柄なのか1回のシフトで2,3人は犯罪者がいました。違法薬物を売っているところを警察に取り押さえられて背中が痛いとか、刑務所で糖尿病が悪化したとか。ただ安心してください。そういう人は手足とベッドが手錠でつながれていて、また常に警察がベッドサイドにいます。

とにかく沢山の症例がみられるのでER志望の人にはおすすめです。
ただし処置はできないので、現地の学生が縫合や婦人科内診、腰椎穿刺までやっているのを横で見ているだけになります。


以上です。


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